株式用語集

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は行

■配当性向(はいとうせいこう)

その企業が当期の利益(当期純利益)から、株主に何パーセントの配当金を還元することができたかを示す指標。「配当支払率」とも呼ばれる。配当性向が低いことは、利益処分に余裕があることを示し、内部留保率が高いことを意味する。

■始値(はじめね)

その日最初に取引された値段。寄付き値ともいう。

■引け(ひけ)

その日の最終の取引(またはその値段)のこと。前場の引けを「前引け」、後場の引けを「大引け」という。

■ファンダメタルズ分析(ふぁんだめたるずぶんせき)

決算書から得られる情報や株価、景気の動向などを用いて将来の株価を予測したり、投資価値を分析したりする手法のこと。

■浮動株(ふどうかぶ)

取引先や金融機関といった安定株主が所有している株ではなく、市場でひんぱんに取引され、実際に流通している株のこと。

■フリーキャッシュフロー(ふりーきゃっしゅふろー)

フリーキャッシュフロー(FCF)とは、税引後営業利益に減価償却費を加え、 設備投資額と運転資本の増加を差し引いたもの。
言いかえると、企業が営業活動で稼いだ資金(営業キャッシュフロー)から、投資活動などに使う資金(投資キャッシュフロー)を差し引いたもの。企業が事業活動で自由に使うことができる現金をいう。

■ボラティリティ(ぼらてぃりてぃ)

値動きの幅のこと。ボラティリティが大きいということは、一定期間内に株価が大きく上下するということで、大きなリターンが得られる可能性があり、大きく損失が出る可能性もある。一般的には新興市場の銘柄、市場で流通している株数が少ない銘柄、取引する人が少ない銘柄などがボラティリティが大きくなりやすい。一方、東証一部の銘柄など取引する人が多い場合はボラティリティが小さくなる傾向があり、大きなリターンは見込みづらいが安定的に運用できる。