7月2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり195銘柄、値下がり25銘柄、変わらず5銘柄となりました。

 

日経平均は5日ぶり反発。1日の米国市場でNYダウは3日続伸し、131ドル高。

 

週間の新規失業保険申請件数が昨年3月以降で最少となり、労働市場の回復を期待した買いが優勢となりました。

 

円相場は1ドル=111円台半ばから後半と引き続き弱含みで推移し、本日の日経平均はこうした流れを好感して12円高からスタート。

 

今晩の米6月雇用統計の発表を前に売り方の買い戻しも入ったとみられ、朝方には一時28849.32円(前日比142.28円高)まで上昇したが、持ち高を傾ける動きは限られて伸び悩む展開となりました。

 

大引けの日経平均は前日比76.24円高の28783.28円。東証1部の売買高は9億0455万株、売買代金は2兆0733億円でした。

 

業種別では、ゴム製品、鉱業、パルプ・紙が上昇率上位で、その他も全般堅調。小売業と医薬品の2業種のみ小幅に下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は16%となりました。

 

 

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