本日の日経平均は反発。
20日の米国市場でNYダウは257ドル高となり、主要株価指数が揃って過去最高値を更新しました。
バイデン大統領の就任式が混乱なく進んだほか、新型コロナウイルスのワクチン接種ペースが加速するとの見方などもあり、投資家心理が上向いたと思われます。
これにより米国株の動向を注視していた東京市場でも安心感が広がり、本日の日経平均は187円高からスタートすると、朝方には一時28846.15円（前日比322.89円高）まで上昇しました。
しかし、半導体関連株が売られたことが重しとなり、その後は堅調もみ合いといった展開となりました。
大引けの日経平均は前日比233.60円高の28756.86円となり、終値としては昨年来高値を更新し、およそ30年5カ月ぶりの高値を付けました。
東証1部の売買高は11億4447万株、売買代金は2兆4955億円。業種別では、サービス業、情報・通信業、金属製品が上昇率上位となりました。
一方で、その他製品、銀行業、電気・ガス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の59％、対して値下がり銘柄は36％となりました。
