日経平均は3日ぶり大幅反発しました。
1月29日の米国市場でNYダウは大幅に反落し、620ドル安となりました。
ゲーム専門店のゲームストップなどが取引制限の緩和を受けて再度急騰し、金融市場混乱への警戒感が続きました。
ただ、日経平均は直近2日で970円あまり下落しており、本日は自律反発に期待した買いも入って14円安からスタートすると、すかさずプラス圏に切り返しました。
好決算銘柄が積極的に買われたほか、時間外取引のNYダウ先物やアジア株が堅調だったことから、日経平均は上げ幅を広げこの日の高値圏で取引を終えました。
大引けの日経平均は前週末比427.66円高の28091.05円。東証1部の売買高は11億4553万株、売買代金は2兆5118億円でした。
業種別では、ガラス・土石製品、非鉄金属、金属製品が上昇率上位でした。一方、食料品、石油・石炭製品、陸運業が下落率上位。東証1部の値上がり銘柄は全体の61%、対して値下がり銘柄は35%となりました。