19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり59銘柄、値下がり159銘柄、変わらず7銘柄となりました。

 

日経平均は3日続落。18日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反落し、119ドル安。週間の新規失業保険申請件数が市場予想を上回り、長期金利が高水準で推移していることも重しとなりました。

 

本日の日経平均も米国株が下落した流れを引き継いで265円安からスタートし、前場中ごろを過ぎると下げ幅を拡大。

 

前日に続き日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが見送られたとの観測もあって、後場の寄り付き直後には一時29847.33円(前日比388.76円安)まで下落しましたが、終値では3万円台を維持しました。

 

大引けの日経平均は前日比218.17円安の30017.92円となりました。東証1部の売買高は12億2374万株、売買代金は2兆4668億円。

 

業種別では、鉱業、空運業、陸運業が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、海運業、パルプ・紙、精密機器の3業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の69%、対して値上がり銘柄は27%となりました。

 

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