日経平均は3日続伸。26日の米国市場でNYダウは453ドル高と続伸し、17日以来の過去最高値更新となりました。

 

新型コロナウイルスのワクチン接種目標引き上げに加え、3月のミシガン大学消費者信頼感指数がコロナ禍前の水準に戻したことから、景気回復への期待が広がりました。

 

週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで301円高からスタートすると、後場には一時29578.37円(前週末比401.67円高)まで上昇。ただ、米ヘッジファンドの苦境が取りざたされたことから、後場中ごろを過ぎると急失速する場面がありました。

 

大引けの日経平均は前日比207.82円高の29384.52円となった。東証1部の売買高は18億2632万株、売買代金は3兆7153億円でした。

 

業種別では、小売業、ゴム製品、機械が上昇率上位だった。一方、証券、海運業、空運業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の56%、対して値下がり銘柄は41%となりました。

 

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