15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり60銘柄、変わらず6銘柄となりました。

 

日経平均は小幅反発。14日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反発し、53ドル高となりました。

 

金融大手の決算が市場予想を上回ったほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)で経済活動が緩やかなペースで加速したことが明らかになり、景気敏感株を中心に買いが入りました。

 

一方、長期金利の上昇でハイテク株が軟調となり、本日の日経平均も値がさ株を中心に売りが先行して47円安からスタート。朝方プラスに切り返すと一時29787.66円(前日比166.67円高)まで上昇したが、その後はアジア株安などを受けて上値の重い展開となりました。

 

大引けの日経平均は前日比21.70円高の29642.69円となった。東証1部の売買高は9億4138万株、売買代金は2兆0200億円と1月18日以来の低水準となりました。

 

業種別では、海運業、鉱業、石油・石炭製品が上昇率上位。一方、その他製品、精密機器、電気機器など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の57%、対して値下がり銘柄は39%となりました。

 

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