日経平均は小幅続伸。15日の米国市場でNYダウは続伸し、305ドル高となりました。

 

良好な経済指標や企業決算が相次ぎ、S&P500指数とともに過去最高値を更新。長期金利の低下でハイテク株にも買いが入りました。

 

本日の日経平均はこうした流れを引き継いで146円高からスタートしたが、国内の新型コロナウイルス感染拡大への懸念に加え、本日米国で開催される日米首脳会談の内容を見極めたいといったムードもあり、寄り付きを高値に失速。度々マイナスに転じる場面も出てくるなど、前日までと同様に上値の重い展開となりました。

 

大引けの日経平均は前日比40.68円高の29683.37円。東証1部の売買高は9億0915万株、売買代金は2兆0555億円でした。

 

業種別では、鉱業、保険業、空運業が上昇率上位だった。一方、海運業、電気・ガス業、銀行業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の47%、対して値下がり銘柄は48%となりました。

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