30日の東京株式市場で日経平均株価は反落。ゴールデンウイーク(GW)に入り、この日は連休の谷間であることに加え、明日からは5連休となることから手仕舞い売りを出す動きが優勢となりました。

 

大引けの日経平均株価は前日比241円34銭安の2万8812円63銭。東証1部の売買高概算は13億5010万株。売買代金概算は3兆1104億7000万円となった。値上がり銘柄数は928と全体の約42%、値下がり銘柄数は1146、変わらずは117銘柄でした。

 

前日の米株式市場は、NYダウは239ドル高と反発。好調な経済指標に加え、バイデン米大統領の施政方針演説などが好感されました。

 

しかし、東京市場は軟調にスタート。GWの連休中で買いは限定的で、利益確定売りでいったんポジションを閉じる動きが強まった。後場に入ってからは下げ幅が拡大した。主力ハイテク株などに値を下げる動きが目立ちました。

 

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