28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり207銘柄、値下がり18銘柄、変わらず0銘柄となりました。

日経平均は大幅反発。27日の米国市場でNYダウは続伸し、141ドル高となった。失業保険申請件数の減少やバイデン大統領が28日公表する予算案を巡る報道を受け、景気敏感株を中心に買いが入りました。

東京市場では前日にMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数構成銘柄見直しに伴う売り需要が発生したが、本日の日経平均はイベント通過によるあく抜け感もあって363円高からスタート。その後強含みの展開となり、後場には29194.11円(前日比645.10円高)まで上昇する場面がありました。

大引けの日経平均は前日比600.40円高の29149.41円となった。終値で29000円台を回復するのは今月10日以来。

東証1部の売買高は13億5662万株、売買代金は3兆1088億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、非鉄金属、鉄鋼、機械、海運業、繊維製品が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は14%となりました。

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