日経平均は続落。16日の米国市場でNYダウは3日続落し、265ドル安となりました。

 

注目された連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて金融緩和の早期縮小観測が強まり、長期金利の急伸とともに売り優勢の展開。

 

本日の東京市場でもこうした流れを引き継ぎ、日経平均は141円安からスタート。前場は弱含みの展開で、前引けにかけて一時28875.39円(前日比415.62円安)まで下落。

 

ただ、アジア株が総じて底堅かったこともあり、後場には主力株の一角に押し目買いが入ってやや下げ渋りました。

 

大引けの日経平均は前日比272.68円安の29018.33円。東証1部の売買高は9億9759万株、売買代金は2兆2782億円となりました。

 

業種別では、サービス業、精密機器、医薬品が下落率上位。一方、鉱業、保険業、銀行業が上昇率上位となりました。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は31%となりました。

 

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