29日の東京株式市場は終始売り優勢の地合いで、日経平均株価は2万8000円台後半でもみ合う展開。朝方急速に水準を切り下げた後は下値抵抗力も発揮しました。

 

大引けの日経平均株価は前営業日比235円41銭安の2万8812円61銭と続落。

 

東証1部の売買高概算は10億3464万株、売買代金概算は2兆3398億円。値上がり銘柄数は420、対して値下がり銘柄数は1689、変わらずは76銘柄でした。

 

きょうの東京市場は、朝方から売り優勢の地合いで日経平均は続落となった。実質7月相場入りとなり、12月決算企業や6月決算企業の配当権利落ちに伴う売り圧力も軟調地合いを増幅させました。

 

今週末の6月の米雇用統計発表を見極めたいとの思惑に加え、あすに月末を控え、月末安アノマリーを気にした前倒しの売りも反映された可能性があります。

 

国内外で新型コロナウイルスの変異種であるデルタ株の感染が広がっており、これを懸念して景気敏感株などに売りがかさんだ。

 

前日の米国株市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数や、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が過去最高値を更新したことを受け、前場は半導体関連の一角が買われたが、後場は値を消すものが多くなりました。

 

値下がり銘柄数は1700近くに達し、東証1部全体の77%を占めています。