7月14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり146銘柄、変わらず5銘柄となりました。

 

日経平均は3日ぶりに反落。13日の米株式市場でのNYダウは107.39ドル安と3日ぶりに反落。

 

6月の消費者物価指数が予想を上回ったことでインフレ高進への警戒感が高まったほか、史上最高値付近での利益確定売りも強まりました。

 

長期金利も依然低位圏とはいえ1.4%台まで上昇したことでナスダック総合指数も0.38%安と下落。

 

こうした米株安もあり本日の日経平均は200.93円安の28517.31円でスタート。

 

前日までの2日間で800円近く上昇していただけに、戻り一服感が強まりました。しかし、直後に急速に切り返すとじりじりと下げ幅を縮小、前日終値水準にまで戻す場面も見られましたが、買い戻しが一巡した前場中頃からは上値が重くなりました。

 

大引けの日経平均は前日比109.75円安の28608.49円となりました。東証1部の売買高は9億8118万株、売買代金は2兆2429億円。

 

セクター別では海運業、ゴム製品、空運業などが下落率上位に並んだ一方、建設業、電気・ガス業、その他金融業などが上昇率上位に並びました。

 

東証1部の値下がり銘柄は全体の53%、対して値上がり銘柄は全体の41%でした。

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