5日の東京株式市場は、朝方はやや売り優勢で日経平均株価は安く始まったものの、その後はすぐにプラス圏に切り返し、後場も強い動きで売り物を吸収しました。

 

大引けの日経平均株価は前営業日比144円04銭高の2万7728円12銭と3日ぶり反発。

 

東証1部の売買高概算は9億5527万株、売買代金概算は2兆2065億円。値上がり銘柄数は802、対して値下がり銘柄数は1290、変わらずは98銘柄でした。

 

きょうの東京市場は、決算発表が佳境入りとなるなか、好決算銘柄を中心に買いが入り全体相場を支えました。

 

売買代金上位の主力株に買い戻しの動きが顕在化し、全体指数を押し上げました。

 

前日の米国株市場でNYダウは安かったものの、半導体関連などが買われハイテク株比率の高いナスダック総合指数が上昇したことや、為替が円安に傾いたことがプラスに働きました。

 

一方、米国では発表された雇用関連の指標が市場予想を下回ったことで景気先行きに対する不透明感が浮上しており、日本国内では新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が警戒されるなか、上値も重い展開でした。

 

アジア株市場も不安定な動きとなるなか、小型株には売られるものが目立ち、値下がり銘柄数が値上がりを上回りました。