8月6日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり132銘柄、値下がり86銘柄、変わらず7銘柄となりました。

 

日経平均は続伸。5日の米国市場でNYダウは反発し、271ドル高。失業保険申請の減少や金融大手の強気の相場見通しが株価を押し上げました。

 

ただ、日本国内では新型コロナウイルス感染者数の増加が続き、本日の日経平均は18円安からスタート。

 

前場は良好な企業決算を支えに一時27888.87円(前日比160.75円高)まで上昇したが、再びマイナスに転じる場面も出てくるなど方向感に乏しい展開となりました。

 

後場寄りでやや強含んだものの、今晩発表の米7月雇用統計を見極めたいとの思惑からプラス圏でこう着感を強めました。

 

大引けの日経平均は前日比91.92円高の27820.04円。東証1部の売買高は9億9169万株、売買代金は2兆4316億円でした。

 

業種別では、パルプ・紙、石油・石炭製品、精密機器が上昇率上位。一方、その他製品、倉庫・運輸関連業、ゴム製品が下落率上位。東証1部の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は47%となりました。

 

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