9月9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり62銘柄、値下がり156銘柄、変わらず7銘柄となりました。

 

日経平均は9日ぶり反落。8日の欧州市場は全般軟調で、米国市場でもNYダウが3日続落して68ドル安となった。各中央銀行の量的緩和の縮小観測や景気減速を警戒した売りが出た。

 

本日の日経平均もこうした流れを引き継いで222円安からスタートすると、中国当局によるゲーム大手への規制強化を懸念して香港株が軟調だったこともあり、後場に29909.92円(前日比271.29円安)まで下落する場面がありました。

 

ただ、自民党総裁選に向けた次期政権への期待が相場を下支えし、終値では3万円台を維持しました。

 

大引けの日経平均は前日比173.02円安の30008.19円。東証1部の売買高は12億6035万株、売買代金は3兆0761億円でした。

 

業種別では、空運業、ゴム製品、機械が下落率上位で、その他も全般軟調。一方、電気・ガス業、食料品、不動産業など4業種が上昇。東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は32%となりました。

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