日経平均は3日続伸。13日の米国市場でNYダウは6日ぶりに反発し、261ドル高となりました。

 

政府・与党の検討する法人増税案を巡って安心感が広がり、景気敏感株を中心に押し目買いが入りました。

 

本日の日経平均はこうした流れを引き継いで137円高からスタートすると、引き続き次期政権への期待が相場を押し上げ、前場に一時30795.78円(前日比348.41円高)まで上昇して取引時間中の年初来高値を更新しました。

 

ただ、その後は目先の達成感やここまでの大幅上昇による過熱感から上げ幅を急速に縮める場面もありました。

 

大引けの日経平均は前日比222.73円高の30670.10円。

 

終値でも2月16日に付けていた年初来高値(30467.75円)を更新し、1990年8月以来およそ31年ぶりの高値を付けました。

 

東証1部の売買高は13億3901万株、売買代金は3兆3450億円。業種別では、保険業、海運業、石油・石炭製品が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、鉱業、その他製品、医薬品など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の78%、対して値下がり銘柄は17%となりました。

 

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