21日の東京株式市場はリスクオフの流れが強まるなか全面安商状となり、日経平均株価は660円あまりの下げで3万円大台を割り込みました。

 

大引けの日経平均株価は前営業日比660円34銭安の2万9839円71銭と急反落。

 

東証1部の売買高概算は13億1988万株、売買代金概算は3兆3780億円。値上がり銘柄数は218、対して値下がり銘柄数は1942、変わらずは27銘柄でした。

 

きょうの東京市場は、中国の不動産大手・恒大集団の資金繰り悪化に伴うデフォルトリスクが嫌気され、リスク回避の売り一色となりました。

 

前日の米株市場ではNYダウが一時1000ドル近い下げをみせるなど波乱展開となり、その流れが東京市場にも波及しました。

 

日経平均は前場寄り付き直後にフシ目の3万円大台を割り込んだ後、いったん下げ渋る動きをみせたが、その後売り直されました。

 

後場は押し目買いも観測されたが、売りの勢いは強く、引け際に大口の売りが出て、きょうの安値近辺で引けました。

 

大引けは660円強の下げ幅で、6月21日以来3か月ぶりの大きさとなっています。

 

前日は米国株だけでなく欧州株市場も軒並み安の展開。独DAXは約11カ月ぶりに26週移動平均線をマドを開けて下放れ、4カ月ぶり安値をつけるなど、世界同時株安の様相となっています。きょうの東京市場では全体の9割近い銘柄が下落しました。