27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり126銘柄、値下がり92銘柄、変わらず7銘柄。

 

日経平均は小幅反落。24日の米国市場はNYダウが33ドル高と小幅に3日続伸、ナスダック総合指数が4日ぶりに小幅反落と高安まちまちでした。

 

金利上昇や中国恒大集団の債務問題への警戒感がくすぶったものの、金融市場の大きな混乱は避けられるとの見方が根強くありました。

 

週明けの日経平均もNYダウと同様、29円高と小高くスタート。29日投開票の自民党総裁選や緊急事態宣言の解除への期待から、朝方に一時30414.61円(前週末比165.80円高)まで上昇したが、その後は中国不動産市場への懸念などで伸び悩みました。

 

大引けの日経平均は前週末比8.75円安の30240.06円となった。東証1部の売買高は12億9346万株、売買代金は3兆2582億円。業種別では、海運業、機械、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。一方、鉱業、空運業、陸運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は34%となりました。

 

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