10月1日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり12銘柄、値下がり212銘柄、変わらず1銘柄となりました。

 

日経平均は大幅に5日続落。9月30日の米国市場でNYダウは大幅反落し、546ドル安となりました。

 

連邦政府の債務上限問題などを巡る懸念がくすぶり、月末・四半期末の売りも出て下げ幅を広げました。

 

本日の日経平均はこうした流れを引き継いで217円安からスタート。日銀の9月全国企業短期経済観測調査(短観)で大企業・製造業の景況感が改善し、朝方下げ渋る場面もあったが、時間外取引でのNYダウ先物の下落とともに大きく値を崩した。後場には28680.73円(前日比771.93円安)まで下落する場面がありました。

 

大引けの日経平均は前日比681.59円安の28771.07円。終値としては9月2日以来およそ1カ月ぶりの安値水準で、下げ幅は6月21日(953.15円安)以来の大きさ。

 

東証1部の売買高は13億8443万株、売買代金は3兆5442億円。業種別では、その他製品、金属製品、倉庫・運輸関連業が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは鉱業のみ。東証1部の値下がり銘柄は全体の91%、対して値上がり銘柄は8%となりました。

 

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