10月12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり142銘柄、変わらず7銘柄となりました。

 

日経平均は4日ぶり反落。11日の米株式市場でNYダウは続落し、250ドル安。

 

商品市況の上昇でインフレ懸念がくすぶり、金融大手が経済成長見通しを引き下げたことなども嫌気された。

 

本日の日経平均は米株安の流れを引き継いで39円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。経営危機に陥っている中国恒大集団が再び社債の利払いを見送ったとの報道のほか、香港・上海株が軟調だったことも投資家心理を悪化させ、前場中ごろを過ぎると一時28166.38円(前日比331.82円安)まで下落。

 

大引けの日経平均は前日比267.59円安の28230.61円。東証1部の売買高は11億3493万株、売買代金は2兆5637億円で8月30日以来の低水準でした。

 

業種別では、電気・ガス業、空運業、小売業が下落率上位。一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は17%となりました。

 

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