18日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり118銘柄、値下がり104銘柄、変わらず3銘柄。

 

日経平均は3日ぶり小幅反落。15日の米国市場でNYダウは続伸し、382ドル高となりました。

 

9月の小売売上高が市場予想を上回り、主要企業の決算も良好だった。週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで25円高からスタート。

 

ただ、前週後半の大幅上昇や29000円台回復を受けて売りが出たほか、米長期金利の上昇で値がさ株が軟調となってマイナス転換しました。

 

さほど売りが広がらず下値は堅かったが、中国の7-9月期国内総生産(GDP)成長率が予想をやや下回ったこともあって、小安い水準でもみ合う場面が多かったです。

 

大引けの日経平均は前週末比43.17円安の29025.46円。東証1部の売買高は10億8498万株、売買代金は2兆5295億円でした。

 

業種別では、医薬品、水産・農林業、食料品が下落率上位。一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の45%、対して値上がり銘柄は51%となりました。

 

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