10月28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上が46銘柄、値下がり175銘柄、変わらず4銘柄となりました。

 

日経平均は続落。27日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反落し、266ドル安。

 

決算発表のビザが大幅安でNYダウの押し下げ役となり、景気敏感株を中心に利益確定売りも出ました。

 

また、本日の東京市場でも値がさ株のファナック<6954>やエムスリー<2413>が決算を受けて大きく売られ、日経平均は226円安からスタートすると、朝方には一時28693.06円(前日比405.18円安)まで下落。

 

一方、半導体関連株や信越化<4063>の上昇が下支えする形となったが、日経平均は朝方の下げ一服後も軟調もみ合いの展開が続きました。

 

大引けの日経平均は前日比278.15円安の28820.09円。東証1部の売買高は22億1279万株、売買代金は5兆0699億円。

 

東証株価指数(TOPIX)浮動株比率見直しに伴うリバランス需要が発生しました。

 

業種別では、鉱業、石油・石炭製品、鉄鋼が下落率上位。一方、その他製品、空運業、水産・農林業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の52%、対して値上がり銘柄は44%となりました。

 

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