11月12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり183銘柄、値下がり37銘柄、変わらず5銘柄となりました。

 

日経平均は大幅続伸。11日の米国市場でNYダウは3日続落し、158ドル安となりました。

 

しかし、半導体関連を中心に買い戻しが入り、ナスダック総合指数は3日ぶりに反発。

 

本日の日経平均はこうした流れで103円高からスタートすると、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数構成銘柄見直し発表やオプション11月物の特別清算指数(SQ)算出を通過したこともあり、朝方に一時29661.22円(前日比383.36円高)まで上昇しました。

 

その後は週末を前に売りも出て、高値圏で堅調もみ合いの展開となりました。

 

大引けの日経平均は前日比332.11円高の29609.97円。なお、オプション11月物のSQ値は29388.47円。東証1部の売買高は13億2145万株、売買代金は2兆9426億円でした。

 

業種別では、不動産業、鉄鋼、鉱業が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは石油・石炭製品のみ。東証1部の値上がり銘柄は全体の78%、対して値下がり銘柄は19%となりました。

 

おすすめの記事