15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり116銘柄、変わらず5銘柄となりました。

 

日経平均は3日続伸。12日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反発し、179ドル高となった。10日発表の10月消費者物価指数(CPI)を受けた金利上昇が落ち着き、ハイテク株を中心に買いが入りました。

 

また、週明けの東京市場では東エレク<8035>の好決算もハイテク株の買いを誘い、日経平均は197円高からスタート。

 

朝方には一時29861.88円(前週末比251.91円高)まで上昇したが、節目の3万円に迫ると売りが出て上値が重かったです。

 

日経平均への寄与が大きい東エレクも上場来高値こそ更新したが伸び悩む展開となりました。

 

大引けの日経平均は前週末比166.83円高の29776.80円となりました。東証1部の売買高は11億6341万株、売買代金は2兆6394億円でした。

 

業種別では、サービス業、輸送用機器、パルプ・紙が上昇率上位。一方、保険業、海運業、空運業が下落率上位でした。東証1部の値上がり銘柄は全体の48%、対して値下がり銘柄は47%となりました。

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