11月17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり50銘柄、値下がり172銘柄、変わらず3銘柄となりました。

 

日経平均は5日ぶり反落。前日の米株式市場でNYダウは小幅反発。小売企業の決算を好感したほか、11月小売売上高をはじめとした経済指標の上振れも手伝い終日堅調に推移。

 

ハイテク株への買いも入り、ナスダック総合指数も反発。東京市場でも半導体を中心にハイテク株に買いが先行し、日経平均は98.56円高でスタート。

 

ただ、3万円手前での売りが根強く、9月の機械受注が市場予想を下回ったことも重しとなり、寄り付き直後の29909.97円を本日の高値に失速すると早々にマイナスに転換。

 

その後も下げ幅を拡げる動きが続き、前場中頃には一時29623.79円(184.33円安)まで下落しました。

 

後場は売り一巡感で下げ幅を縮小する動きが続いたが、今晩の米エヌビディアなど半導体関連株の決算を見極めたいとの思惑も働くなか、戻りは鈍く、下げ幅は3桁に及びました。

 

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