1月26日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり7銘柄、値下がり218銘柄、変わらず0銘柄となりました。

 

日経平均は大幅反落。25日の米国市場は感謝祭の祝日で休場だった。ただ、南アフリカの国立伝染病研究所などが新型コロナウイルスの新たな変異株を確認したと発表。

 

免疫を回避する性質や感染力が高いとされ、本日の日経平均はこれを懸念して174円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を大きく拡大。

 

香港でも旅行者から変異株が検出されてハンセン指数が大幅安となるなどリスク回避ムードが広がるなか、日経平均は後場に28605.61円(前日比893.67円安)まで下落する場面がありました。

 

大引けの日経平均は前日比747.66円安の28751.62円。終値としては10月25日以来およそ1カ月ぶりの安値水準で、下げ幅は6月21日以来の大きさ。

 

東証1部の売買高は13億0290万株、売買代金は2兆9993億円。業種別では、全33業種がマイナスとなり、空運業、不動産業、陸運業、金属製品、非鉄金属が下落率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の91%、対して値上がり銘柄は7%となりました。

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