12月23日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり194銘柄、値下がり29銘柄、変わらず2銘柄となりました。

 

日経平均は3日続伸。22日の米国市場でNYダウは続伸し、261ドル高。

 

12月消費者信頼感指数などの経済指標が市場予想を上回り、食品医薬品局(FDA)が製薬大手ファイザーの新型コロナウイルス経口薬の緊急使用を承認したことも好感されました。

 

本日の日経平均はこうした流れを引き継いで140円高からスタート。クリスマスや年末を前に売買は低調で、前場の日経平均は伸び悩む場面もあった。ただ、後場になるとアジア株の上昇などを受けて強含み、この日の高値で取引を終えました。

 

大引けの日経平均は前日比236.16円高の28798.37円。東証1部の売買高は8億1350万株、売買代金は1兆8853億円と7月6日以来の低水準。

 

業種別では、鉱業、空運業、海運業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、医薬品、パルプ・紙、小売業の3業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の65%、対して値下がり銘柄は30%となりました。

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