12月24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり80銘柄、値下がり135銘柄、変わらず10銘柄。

 

日経平均は4日ぶり小幅反落。23日の米国市場でNYダウは3日続伸し、196ドル高となった。S&P500指数は過去最高値を更新。

 

新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」への懸念が和らいだほか、良好な経済指標も投資家心理の改善につながりました。

 

本日の日経平均はこうした流れを引き継いで37円高からスタートすると、朝方には一時28870.13円(前日比71.76円高)まで上昇。

 

ただ、クリスマス休暇などで薄商いのなか上値追いの動きは限られ、利益確定売りに押されマイナスへ転じました。日中の上下の値幅は96円。

 

大引けの日経平均は前日比15.78円安の28782.59円。東証1部の売買高は7億4672万株、売買代金は1兆6165億円と昨年12月25日以来の低水準となりました。

 

業種別では、保険業、陸運業、電気・ガス業が下落率上位。一方、機械、ガラス・土石製品、電気機器が上昇率上位。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は40%となりました。

 

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