28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり118銘柄、値下がり101銘柄、変わらず6銘柄となりました。

 

日経平均は3日ぶり小反落。25日の米国市場でNYダウは続伸し、237ドル高。

 

決算発表のナイキが大きく押し上げたほか、金融株もストレステストの結果が好感されて上昇。

 

ただ、長期金利の上昇でハイテク株比率の高いナスダック総合指数は5日ぶりに小幅反落しました。

 

週明けの日経平均はNYダウの上昇を受けて46円高からスタートしたものの、値がさ株に売りが出て、寄り付き直後をこの日の高値にマイナス転換。

 

その後も上値追いの動きは限られ、小安い水準でもみ合う場面が多かったです。

 

大引けの日経平均は前週末比18.16円安の29048.02円。

 

東証1部の売買高は8億7073万株、売買代金は1兆9680億円でした。

 

業種別では、鉱業、精密機器、空運業が下落率上位。一方、鉄鋼、海運業、小売業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の28%、対して値上がり銘柄は67%となりました。

 

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