7月24日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[3936]グローバルウェイ 4,000円 前日比+700(+21.21%)S高

後場急伸し、ストップ高。この日、スイス子会社がICO(仮想通貨技術を利用した資金到達)実施に向けた申請手続きが完了したと発表しており、これを好材料視した買いが入っています。

FINMAによる認可は9~10月になる見込みで、認可を受けた後、ICOの詳細を速やかに開示する予定としています。

 

[9517]イーレックス 1,293円 前日比+147(+12.83%)

急騰。記録的な猛暑が続いていますが、世界的に地球温暖化の影響が出ている現状において、脱炭素を進めるために再生可能エネルギー普及への取り組みも進んでいます。

東京都では2020年に太陽光発電などの再生可能エネルギーの電力利用割合を15%程度に引き上げる目標を掲げています。

東京電力も水力や洋上風力発電などの再生可能エネルギーに重点を置く姿勢が伝わっており、こうした流れを受け、株式市場でも関連銘柄へのマークが強まっています

そのなか、イーレックスは代理店を通じ余剰電力を買い取り顧客に販売する新電力の一角でバイオマスの自社電源を保有しており、同関連有力株として頭角を現してきました

 

[3907]シリコンスタジオ 1,348円 前日比+122(+9.95%)

堅調。同社はCG技術基盤のミドルウエアを主力にゲームの開発支援を行うほか、自社でスマホゲームの開発も手掛けています。

23日取引終了後、18年11月期の連結業績予想を修正、最終損益を7億6,500万円の赤字から7億700万円の赤字(前期11億3,700万円の赤字)へ修正、赤字幅が縮小する見込みです。

これは、自社の機械学習エンジン「YOKOZUNA data」を英キーワーズグループ子会社に150万ドルで譲渡することによるものです。

 

[3635]コーエーテクモホールディングス 2,435円 前日比+250(+11.44%)

急騰。同社が23日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高81億900万円(前年同期比24.4%増)、営業利益22億9400万円(同2.3倍)と大幅営業増益となったことが好感されています。

主力のエンタテインメント事業で、スマートフォンゲームの運営収入が増加したことに加えて、IP許諾のロイヤルティー収入が増加し、全体の売上高および利益を押し上げました。

同時に、9月30日を基準日として1対1.2株の株式分割を実施すると発表しており、これも好材料視されています。

 

[4369]トリケミカル 4,430円 前日比+350(+8.58%)

大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を6,700円から6,900円に引き上げています。

第1四半期の業況などを踏まえて業績予想を上方修正、19.1期営業利益は会社計画19.1億円を上回る21.8億円を予想しています。

特殊ガスの需要増加ペースが加速しており、中長期的な成長確度も一層高まっていると指摘しているようです。

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