9月4日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[6628] オンキヨー 105円 前日比+16(+17.98%)

急騰。オーディオ技術開発を手掛ける米国のDTS,Inc.と資本業務提携に関する契約を締結すると発表しました。

AIソリューション向けIoT対応信号処理回路基板・モジュール化の共同開発を行います。

また、DTSを割当先として第三者割当方式による新株発行を実施します。

発行株数は700万株で、第三者割当増資前の発行済株式総数に対する割合は6.70%。調達資金(手取概算額)の6.2億円は共同開発に充当します。

 

[9029] ヒガシトゥエンティワン 708円 前日比+82(+13.10%)

大幅続伸。実質上場来高値圏を走る展開にあります。

同社は大阪地区の運送13社統合によって設立され、大株主に日本生命や関西電力を有し、両社との取引実績も豊富です。

業績面では高水準のオフィス移転需要に加え、運賃値上げで足もとの収益改善が顕著です。

株式需給面では信用買い残が枯れた状態にあり、値動きの軽さに着目した投資資金の流入が加速しています。

 

[2491] Vコマース 2,349円 前日比+229(+10.80%)

急伸。SMBC日興証券では投資判断を「1」、目標株価を2,900円として新規にカバレッジしています。

収益性が高く拡大余地の大きいCRMツール「STORE’s R∞」とECメディア内広告「ストアマッチ」の「Yahoo!ショッピング」ストア向けECソリューションが業績ドライバーとなり、新たな成長局面に入っていくと評価しています。

20.12期にかけて2割以上の収益成長が続くと予想しているようです。

 

[3994] マネーフォワード 4,760円 前日比+325(+7.33%)

急伸。一部メディアが「人工知能(AI)を活用した融資に参入する」と報じています

報道によると、「子会社の貸金業登録を申請し、中小企業や個人事業主に融資する。蓄積したデータを活用した『会計ソフト経済圏』を拡大する」といいます。

日銀の前金融高度化センター長を子会社の社長に迎えたとも伝えられており、AI融資に対する思惑から買い人気が集まっています

 

[9624] 長大 926円 前日比+53(+6.07%)

大幅反発。同社は3日の取引終了後、18年9月期の連結業績予想について、売上高を288億5,000万円から292億3,000万円(前期比9.6%増へ、営業利益を14億8,000万円から15億8,000万円(同3.2%増へ、純利益を7億7,000万円から8億7,000万円(同17.9%減)へ上方修正しました。

コンサルタント事業全般において売り上げが増加したことに加えて、グループ会社の基礎地盤コンサルタンツの売り上げが想定を上回ったことが牽引しました。

また、事業調査業務に対する補助金収入なども寄与しました。

同時に、従来10円を予定していた期末一括配当について、昨年11月14日付で東証1部に指定されたことを記念して5円の記念配当を行うとともに、業績予想の修正に伴い30円にすると発表しました。

 

 

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