9月21日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[6541] グレイステクノロジー 3,300円 前日比+501 (+17.90%)S高

ストップ高で年初来高値。ゴールドマン・サックス証券が投資判断「買い」、目標株価4600円でカバレッジを開始したことが買い材料とされているそうです。

推定潜在市場1000億円に対して、現状の同社市場シェアは2%にも満たず成長余地は大きく、クラウドサービスの拡大で営業利益率も前期の32%から28.3期には56%への改善を予想しています。

 

[6149] 小田原エンジニアリング 2,797円 前日比+190(+7.29%)

大幅続伸。同社は20日の取引終了後、本社工場(神奈川県松田町)敷地内に新工場を建設すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っています。

会社側によると、ハイブリットカーや電気自動車の駆動・発電機用モーターをはじめとした「車の電動化」により、今後モーター用巻線システムの需要拡大が見込まれることから、生産能力の向上、全自動ラインシステムならびに設備の大型化に対応するために、新工場を建設するといいます。投資額は約18億円で、完成は19年11月を予定しています。

 

[6864]エヌエフ回路設計ブロック 2,699円 前日比+140 (+5.47%)

急伸。同社が20日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を105億円から108億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を11億5000万円から12億円(同8.9%増)へ、純利益を7億5000万円から8億円(同2.7%減)へ上方修正したことが好感されています。

電源システム分野および応用システム分野で受注・売上高が堅調に推移していることに加えて、季節性の改善により平準化が進んだことなどが要因としています。

 

[3549] クスリのアオキホールディングス 8,660円 前日比+610 (+7.58%)

大幅反発。同社が20日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算が、売上高617億1200万円(前年同期比13.4%増)、営業利益35億2300万円(同7.6%増)、純利益24億9900万円(同6.6%増)と増収増益となったことが好感されています。

ドラッグストアを16店舗出店しドミナント化をさらに推進したことに加えて、ドラッグストア併設調剤薬局を8店舗出店したことが寄与。また、5店舗の全面改装を実施するなど既存店の活性化に注力したことも貢献したそうです。

 

[3908] コラボス 999円 前日比+96(+10.63%)

後場急動意し、一時ストップ高。この日、同社のコールセンター向けクラウド型顧客情報管理システム「COLLABOS CRM」と[3938]LINEの法人向けカスタマーサポートサービス「LINE カスタマーコネクト」の連携に向けた機能開発についての進捗状況を発表しました。

現在、人工知能(AI)による自動応答システムとの連携機能について、「LINEカスタマーコネクト」のAIエンジンとの接続を調査・検証中としたことから、進捗順調を確認できたとして買いが入っています。

 

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