10月4日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[2673] 夢みつけ隊 190円 前日比+30(+18.75%)

急伸。東証が4日から信用取引規制を解除したことが好感され、投資資金が流入しています。

同株は3日まで、信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていました。

日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を4日から解除しています。

 

[3024] クリエイト 957円 前日比+150(+18.59%)S高

ストップ高。建設工事業務を手掛ける子会社のクリテック(東京都中央区)が特定建設業の許可及び工事種類を追加取得したと発表しています。

許可取得により幅広い工事ニーズに対応できるといいます。

台風や地震など自然災害が相次いでいることから、復興・復旧需要が利益拡大につながるとの見方から買いが入っているようです。

9月5日に付けた年初来高値(945円)を上抜けたことも買いに拍車をかけています。

 

[9702] アイ・エス・ビー 2,330円 前日比+244(+11.70%)

大幅反発。携帯大手各社では、次世代通信方式「5G」によるサービスを一部前倒しし、来年秋にスタートする方針と伝わっています。

[9437]NTTドコモでは一部を来秋から「プレサービス」として展開する方針で、[9433]KDDIと[9984]ソフトバンクGなども同様の方向性にあるもようです。

同社は通信制御ソフトが主力で、5G基地局開発などの分野でも活躍が期待される関連銘柄と位置付けられています。

 

[2464] ビジネス・ブレクスルー 435円 前日比+29(+7.14%)

後場急騰。同社は午後2時ごろ、子会社アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズ(AJIS)が「平成30年度 国際バカロレアに関する国内推進体制の整備」事業を文部科学省より受託したと発表しており、これを好材料視した買いが入っています。

政府は「日本再興戦略 -JAPAN is BACK-」において、国際的な教育プログラムである国際バカロレア(IB)認定校などの大幅な増加を目指す等の目標を設定し、IBの普及・拡大のための取り組みを推進しています。

文科省でも今後の推進策として、同事業を立ち上げ、IB認定校・大学・企業などで構成する「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」を創設しています。

 

[4745] 東京個別指導学院 1,636円 前日比+96(+6.23%)

急伸。同社は3日の取引終了後、19年2月期の単独業績予想について、売上高を198億円から201億円(前期比4.8%増へ、営業利益を27億円から27億3,000万円(同3.6%増へ、純利益を17億8,800万円から18億3,500万円(同5.2%増)へ上方修正したことが好感されています。

上期において、東京個別指導学院新御徒町教室(東京都)、同中目黒教室(東京都)、同西船橋教室(千葉県)、同武蔵小山教室(東京都)および関西個別指導学院吹田教室(大阪府)を新規開校したほか、既存教室の増床や移転などキャパシティー拡大に取り組んだことで、授業料売り上げや講習会売り上げが堅調に推移しました。

これを受けて第2四半期累計(3~8月)業績が大幅増益となったことなどを考慮したといいます。

 

 

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