10月30日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[4591] リボミック 417円 前日比+74(+21.57%)

後場急伸。自社が開発した医薬候補品RBM-007(抗FGF2アプタマー)について、滲出型加齢黄斑変性症治療薬としての治験で、米スタンフォード大にて第1例目の被験者に投与されたと発表しました。

加齢黄斑変性症は、欧米では失明原因の第1位です。RBM-007は既に米国で物質特許が成立しており、今回の投与は線維芽細胞増殖因子の一つであるFGF2を標的とする薬剤としては、世界で初めてのヒトへの投与といいます。

 

[4783] 日ダイナミク 1,044円 前日比+150(+16.78%)S高

大幅に6日ぶり反発。19年3月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比31.4%増の5.54億円と発表しています。

サポート&サービス事業で新規顧客の獲得などが奏功したことに加え、システム開発事業も順調に伸び、利益が拡大しました。

通期予想は前期比21.2%増の9.50億円で据え置きました。

進捗率は58.3%に達しており、先行きの業績に対する期待から買い人気が集まりました。

 

[3906] ALBERT 10,930円 前日比+1500(+15.91%)S高

ストップ高。[7203]トヨタ自動車と同社グループ企業TRI-AD、東京海上日動火災保険の3社の高度自動運転の実現に向けた業務提携で、ビッグデータ分析及びAIアルゴリズム開発の技術支援を行うと発表しました。

東京海上日動が保持する事故発生状況や発生原因等のビッグデータを、AIアルゴリズムを通じて分析、事故の特性データをトヨタやTRI-ADが保持する自動運転のシミュレーション環境に取り込み再現します。

 

[9753] IXナレッジ 760円 前日比+100(+15.15%)S高

ストップ高。19年3月期第2四半期累計の営業利益を前年同期比78.3%増の4.17億円と発表しています。

事業の選択と集中を推し進めた効果が出ました。

通期予想は前期比7.7%増の7.00億円で据え置きましたが、進捗率は59.6%と順調に推移しました。

また、中核事業及び次期成長事業の成長を支える経営基盤の強化を目的として東証本則市場への上場市場変更を目指すことを明らかにしています。

 

[3682] エンカレッジ 1,358円 前日比+171(+14.41%)

急伸。19年3月期第2四半期累計の営業利益を従来予想の2.60億円から3.85億円(前期実績1.54億円)に上方修正しています。

パッケージソフトウエア事業で重要インフラ事業者へのライセンス販売が好調でした。

また、人材の採用活動が当初計画よりも遅れ、採用費等の発生が下期へずれ込みました。

通期予想(前期比10.2%増の4.50億円)は据え置いています。

 

 

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