10月31日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[6817] スミダコーポレーション 1,400円 前日比+284(+25.45%)

急伸で上昇率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は38.2億円で前年同期比25.3%減益となりました。

ただ、1-3月期の70.8%減益、4-6月期の28.0%減益に対して、7-9月期は17.5%の増益に転じています。

株価が安値圏にあるなか、収益モメンタムの好転をポジティブに捉える動きが優勢のようです。

新規受注製品の立ち上げに伴う生産性や歩留まりの低下など、これまで足かせになってきた要因が改善してきているもようです。

 

[5344] MARUWA 6,370円 前日比+1000(+18.62%)S高

ストップ高。同社は30日取引終了後に、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表しました。

営業利益は44億1900万円(前年同期比13.4%増)となり、従来予想の40億5000万円から上振れ着地しました。

売上高は194億5400万円(同11.5%増)で、従来予想の181億円を上回りました。

車載関連および人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)などに関連する次世代成長市場が堅調に推移するなか、主力のセラミック部品事業が伸びたことなどが寄与しました。

なお、通期業績予想については、従来計画を据え置いています。

 

[8218] コメリ 2,926円 前日比+433(+17.37%)

続急伸。同社が30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1800億5400万円(前年同期比2.3%増営業利益122億8800万円(同8.2%増純利益82億4100万円(同8.4%増増収増益となったことが好感されています。

上期はパワー業態4店舗やホームセンター業態2店舗(ハードアンドグリーン業態からの転換)、ハードアンドグリーン業態3店舗を出店(閉店6店舗)したことに加えて、新たな開発商品の導入やEDLP政策を推進したことにより、工具や建築資材などの販売が堅調に推移しました。

また、既存店の活性化として取り組んだ店舗改装の効果が売上高の下支えとなり、既存店売上高が前年並みに推移したことも寄与しました。

 

[6912] 菊水電子工業 886円 前日比+122(+15.97%)S高

一時ストップ高。同社が30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高39億3000万円(前年同期比11.7%増営業利益1億8100万円(同2.2倍純利益9800万円(同32.8%増と従来予想の営業利益1億円を上回り、大幅営業増益となったことが好感されています

車載関連市場向けを中心に安全関連試験機器が好調に推移したことに加えて、環境・エネルギー関連市場や冷凍空調市場向け電源機器も伸長し業績を押し上げました。

 

[4921] ファンケル 4,990円 前日比+585(+13.28%)

急反騰。同社は30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高602億8800万円(前年同期比16.3%増営業利益70億8200万円(同89.6%増純利益48億5000万円(同95.1%増)と大幅営業増益となったことに加えて、11月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表したことが好感されています。

上期は、国内需要が堅調に推移したことに加えて、インバウンド需要の寄与により主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が大幅に伸長しました。

物流コストの上昇や人件費の増加はあったものの、それらを吸収しました。

 

 

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