11月20日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[4287] ジャストプランニング 868円 前日比+150(+20.89%)S高

ストップ高比例配分。子会社のプットメニューとジャパンデザインが観光自治体と連携してキャッシュレス化を推進すると発表しています。

ジャパンデザインは5省庁(環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁)の後援で観光地の活性化プロジェクトを実施する温泉総選挙の運営事務局です。

20年3月末までに100の観光地でオーダーシステム「Putmenu」の導入し、インバウンドを含む観光シーンでの消費拡大を図ります。

 

[6699] ダイヤモンドエレクトリックホールディングス 967円 前日比+150(+18.36%)S高

ストップ高。同社は19日の取引終了後、子会社のダイヤモンド電機が再建中の[6624]田淵電機が行う第三者割当増資を引き受け、田淵電機を孫会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っています。

ダイヤモンド電機は、田淵電機が実施する6382万9787株の第三者割当増資を1株47円で引き受けます。

払込期間は19年1月25日。これにより、ダイヤモンド電機の議決権所有割合は66.90%になる予定です。

なお、田淵電機は調達資金約30億円を構造改革式や設備投資資金、運転資金などに当てる方針です。

 

[9685] KYCOM 723円 前日比+100(+16.05%)S高

連日のストップ高。投資マネーの集結で需給相場の様相を強めており、株価は今月に入り既に2倍以上に大化けしました。

あらゆるものをネットで接続するIoTや人工知能(AI)の普及加速を背景に企業のクラウド型投資が加速、同社の収益環境に追い風をもたらしています。

システム開発は官公庁向けでも強さを発揮しています。

また同社はレンタカー事業も展開しますが、足もと好調で売り上げに寄与しています。

レンタカー事業から派生させた走行データ分析なども新規事業に発展する可能性があります。

株式需給面では信用買い残が枯れた状態で上値の軽さが意識されています。

 

[3375] ZOA 1,001円 前日比+88(+9.64%)

一時ストップ高。上限11万2000株(1億225万6000円)の自社株買いを実施すると19日に発表しました。

買付価格は913円。自社株を除く発行済株式総数に対する割合は7.1%です。

20日朝の立会外取引で、11万1000株(1億0134万3000円)を買い入れました。

株主還元及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的です。

自社株買いが好感され、個人投資家を中心に買い人気を集めました。

 

[2607] 不二製油グループ本社 3,385円 前日比+205(+6.45%)

急伸。米国の業務用チョコレート製造企業Blommer社を完全子会社化すると発表しています。

取得価格は約848億円で合併期日は2019年1月を予定しています。

Blommer社子会社化によって北米市場での販路拡大などが期待され、チョコレート事業強化に向けたシナジーは大きいとの見方が強いようです

なお、買収資金に関して、エクイティファイナンスは検討していないもようです。

 

 

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