11月29日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[7777] 3Dマトリクス 500円 前日比+80(+19.05%)S高

ストップ高。一部メディアが「欧州で承認申請していた止血剤の新たな用途について、承認を得られる見込みとなった」と報じ、買い材料視されています。

報道によると、同社の止血剤ピュアスタットについて「『後出血の予防』という適応を追加するために同社が申請していたもので、近く承認される可能性が高くなった」といいます。

承認されれば、止血剤の販売拡大で業績が向上するとの期待から、投資資金が流入しました。

 

[4389] プロパティデータバンク 2,426円 前日比+307(+14.49%)

急騰。新規事業としてデータサイエンスサービスの提供を開始すると発表しています。

統合管理クラウドサービス「@プロパティ」に蓄積されたビッグデータをAI技術等で解析し、最適賃料の算出、退去確率・空室期間・改修工事投資効果の予測などを顧客に提供します。

また、不動産・地理情報等の外部情報を併せて活用し、商業施設売上予測サービスを新たな事業として展開します。

 

[3962] チェンジ 7,340円 前日比+710(+10.71%)

一時ストップ高。前日に、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクの株式を取得して子会社化すると発表しています。

取得価格48.1億円で60.11%の株式を取得します。トラストバンクとの提携によって、地域創生分野での事業領域の広がりなどが期待される展開になりました。

なお、M&A資金は銀行借り入れで賄う計画のようです。

 

[6028] テクノプロホールディングス 5,540円 前日比+450(+8.84%)

急伸。自社株買いの実施を発表、今後の需給改善期待が先行しています。

発行済み株式数の1.38%に当たる50万株、25億円を取得上限としています

取得期間は11月29日から19年11月28日までです。

インセンティブ・プランや買収対価への活用など機動的な資本政策を遂行して株主価値を高めることが目的としています。

昨日は同社のほか、[3635]コーエーテクモなども自社株買いを発表しました。

 

[4592] サンバイオ 8,760円 前日比+610(+7.48%)

大幅反発。グループが行った再生細胞薬SB623の慢性期脳梗塞プログラム・フェーズ1/2a試験の2年間の追跡結果が米国の学会誌に掲載されたと発表しました。

SB623による治療が一般的に安全で忍容性も良好であり、脳梗塞発症後6カ月から5年の運動障害を持つ患者の改善も持続しているといいます。

現在、[4506]大日本住友製薬と実施しているフェーズ2b試験の結果は、19年2-7月に公表する予定です。

 

 

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