12月21日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[8186] 大塚家具 343円 前日比+80(+30.42%)S高

ストップ高。一部メディアが「中国家具販売大手の居然之家(北京市)と業務提携する方針を固めた」と報じ、買い材料視されました。

報道によると、「資本提携も今後、視野に入れる。中国の居然之家の店舗で、大塚家具の商品を取り扱ってもらい、販売拡大につなげる」といいます。

大塚家具も「居然之家との業務提携を検討中であり、取締役会において業務提携について付議する予定」とのコメントを発表しています。

 

[4576] DWTI 475円 前日比+80(+20.25%)S高

ストップ高。緑内障治療剤「H-1337」の緑内障・高眼圧症を適応症とした米国第1/2a相臨床試験の結果が得られたと発表しています。

主要評価項目で有効性が確認され、安全性に関して重篤な有害事象は認められませんでした。

試験の良好な結果を受け、収益の最大化を目指してオプション契約先である米Allystaとのライセンス交渉並びに他社とのライセンス交渉を進めます。

 

[2579] コカBJT 3,295円 前日比+295(+9.83%)

急反発。2019年4月にも、主力のコカ・コーラを含む清涼飲料を値上げすると報じられています。

まずは大型ペットボトル商品を対象にして、小売価格を6-10%引き上げる見通しとされています。

消費増税分の反映以外の値上げは27年ぶりとなるもようです。

収益性の改善につながるとの期待感が先行する形になりました。

なお、業界トップ企業が値上げによる波及期待で、他の清涼飲料各社にも買いが先行しています。

 

[3659] ネクソン 1,398円 前日比+98(+7.54%)

急反発。複数の中国メディアにおいて、新たな審査の第1弾が終了し、複数のゲームが承認されたと伝わっています。

中国政府は今年3月にゲーム配信許認可の審査を停止するなど規制を強めていましたが、今回の報道を受けて、ゲーム関連株には安心感も高まる状況のもようです。

とりわけ、中国売り上げ比率の大きい同社に恩恵期待が高まっています。

なお、中国での新作ゲーム承認凍結解除、オンラインゲーム倫理委員会設置などは一部で先に伝わっていました。

 

 

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