12月27日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[2191] テラ 247円 前日比+50(+25.38%)S高

大幅高。連結子会社のテラファーマとの契約に基づき進行中の和歌山県立医科大学での膵臓がんに対する日本初の樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験について、中間解析で安全性が確認されたと発表しています。

今後、複数の医療機関で有効性を検証する段階に移行します。

テラは引き続き治験に協力し、樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての薬事承認を目指します。

 

[4586] メドレックス 512円 前日比+80(+18.52%)S高

大幅高。「薬剤と有機溶媒と親油性膏体基剤と粉体を配合した貼付製剤組成物」について、欧州特許庁から特許査定の通知があったとの連絡を受けたと発表しています。

痙性麻痺治療貼付剤CPN-101を含む複数の製剤をカバーする基本特許の一つで、有効期間は33年までです。

類似の特許が日本とオーストラリアで既に成立しており、米国、ブラジル、カナダ、中国、インドには出願中です。

 

[6411] 中野冷機 7,020円 前日比+1000(+16.61%)S高

ストップ高比例配分。アドバイザリー・ボードから受けた資本政策等に関する答申を踏まえ、18年12月期の年間配当を従来予想の95.00円から320.00円(前期実績100.00円)に上方修正しました。

併せて保有する自社株の全て388万6000株を消却します。

消却前の発行済株式総数に対する割合は約43.40%。23年度までの中長期経営計画を策定、同年度の営業利益目標を32億円(17年度実績は27億円)としました。

 

[6465] ホシザキ 7,640円 前日比+970(+14.54%)

急騰。上場が維持される公算が大きくなったことが分かったと一部で報じられています。

第3四半期報告書の提出が遅れていましたが、監査法人と詰めの調整に入り、期限となる本日には提出できる見通しが強まったとされているもようです。

販売子会社で不適切取引が判明し、調査のため報告書の提出期限がこれまで2度延期されていましたが、今回の報道を受けて、買い安心感も強まる形になっているようです。

 

[2412] ベネフィット・ワン 3,335円 前日比+411(+14.06%)

急騰。会員制のワインサービスを開始と報じられています。

定額の会員料金を支払うと、ワインを通常の6割程度となる卸値で購入したり、試飲会などのイベントに参加したりできるようになるもようです。

福利厚生代行で培ってきた「サブスクリプション」のノウハウを応用していくようです。

2020年3月末までに会員数5000人を目指すとされています。

事業領域の拡大が業績成長につながっていくとの期待感が先行しています。

 

 

 

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