1月15日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[6532] ベイカレント 2,860円 前日比+500(+21.19%)S高

ストップ高。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業益は27.9億円で前年同期比14.3%減となりました。

通期予想も従来予想の48億円から40億円に下方修正しました。

現在は回復しているものの、一時的な稼働率低下が影響しているもようです。

ただ、上半期までの状況から計画下振れは想定線で悪材料出尽くし感、発行済み株式数の1.73%に当たる26.5万株を上限とした自社株買いの実施も発表し、需給期待も高まる展開になっています。

 

[7733] オリンパス 4,705円 前日比+700(+17.48%)S高

ストップ高。先週末の前引け後に企業変革プランの策定及び代表取締役の異動を発表、引け後には国内外で説明会を実施しています。

海外経験の長い竹内氏へのCEOバトンタッチ、グローバルメドテックカンパニーへの飛躍を目的とした大幅な組織変更、医療事業の2事業部門への再編などを発表しました。

SMBC日興証券では、株式市場の想定を超えた大幅な構造改革を伴う組織変更の発表は、ポジティブサプライズと判断しています。

 

[7725] インターアクション 2,072円 前日比+236(+12.85%)

急騰。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は8.6億円で前年同期比2.7倍となりました。

つれて、通期業績予想を上方修正、従来予想の10億円から14.2億円に引き上げています。

CCDやCMOSイメージセンサ向け検査用光源装置、瞳モジュールのユーザーが積極的な設備投資を行っており、想定以上の受注を獲得しているもようです。

業績好調を背景に、年間配当金も従来計画の13円から15円に引き上げています。

 

[2337] いちご 364円 前日比+38(+11.66%)

急伸。先週末に第3四半期決算を発表しました。

累計営業益は206億円、遡及処理後で前年同期比24.3%増となりました。

上半期は同27.6%減益であったため、9-11月期は大幅増益です。

市場コンセンサスも大幅に上回りました。

第2四半期まで遅れていた物件売却益が9-11月期は約80億円計上されています。

バリューアップのポテンシャルが高い物件に厳選投資をするなかで、500億円強の物件取得は確保済みの状況です。

 

[2157] コシダカHD 1,387円 前日比+136(+10.87%)

急伸。先週末に第1四半期決算を発表しています。

営業利益は13.7億円で前年同期比29.0%増益、上半期計画の41.2億円、同11.8%増に対して、高い増益率を確保しています。

便利でお得な機能を盛り込んだ会員サービスアプリ「まねきねこアプリ」の提供開始などが奏効し、カラオケ事業の収益改善が進みました。

想定以上の好スタートを受けて、高い収益成長の持続期待は一段と高まる格好です。

 

 

 

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