悪質な投資顧問の特徴

【本当に怖い悪質投資顧問】

投資顧問は上手に活用すれば株式投資をする人にとって大きな武器となります。優良投資顧問を利用すれば個人で株取引をするより高いパフォーマンスを残すことも可能です。しかし、中には優良投資顧問の皮をかぶった「悪質投資顧問」があります。

悪質投資顧問を利用してしまうと、資産を増やすことはおろか、投資額を元本割れするなど損失を被ることになってしまいます。そんなことになってしまっては不幸です。是非ともそのような詐欺まがいの投資顧問に引っかからないようにしたいところです。

ここからは、悪質投資顧問の特徴について解説していきます。

悪質投資顧問を見極める主なポイントは以下の４つです。

１．誇大な広告表現
２．無登録業者の「投資助言」
３．サイトの作りが粗悪
４．スタッフの対応が悪い/問い合わせの対応が遅い

各ポイントについて詳しく見ていきましょう。

「投資顧問」を初めとする金融商品を扱う会社は、必ず金融取引に関する法律である「金融商品取引法」によって規制されています。

その中には会員を募る時の広告に関する規定があります。代表的なものでは

・事実に相違する表現を行う
・投資家を誤解させるような表現を行う

という項目があります。

しかし、
悪質投資顧問の大半はこのような「断定的な表現」を巧みに使い
投資家の弱みに付け込んで勧誘を行う会社がほとんどです。

このような表現で勧誘を行っている投資顧問は
まず利用するのを控えた方がいいと言えるでしょう。

法律的に投資助言業のみに認められているのが

・金融商品の価値に関する助言
・投資一任契約の締結の代理または媒介

です。

上記の内容を「無登録の業者」が行うことは法律で禁止されており違法行為です。

無料のメールマガジンの配信や自動売買ソフトの提供などは法律には触れていないと勘違いしている方もいますが、法的には助言行為を行っているとみなされ違法行為となります。

調べてみると多くの無登録業者が助言や自動売買ソフトの販売を行い、違法行為を行っているとの調査結果もあります。

投資顧問を利用する際は、しっかりと法的に認可を受けた証である金商と登録番号の記載の有無をチェックすることが大事になってきます。

悪質投資顧問の特徴として大きく挙げられるのが詐欺紛いの運営を行い、悪評が広まってきたらサイトを閉鎖、別に新しいサイトを立ち上げて運営を行うという行為を繰り返していることです。

このような運営を行っている投資顧問は、サイトを閉鎖し、また立ち上げるというサイクルが短く、良質なサイト設計・コンテンツを作ることがありません。

サイトが新しく立ち上げられたばかりのものでないということは、長い間多くの投資家に支持されてきたと言えるでしょう。

顧客のことを第一に考える「顧客第一主義」の企業は、スタッフの対応がいいですよね。田例を挙げると、ディズニーランドはゲストに対する気遣いが素晴らしいことで有名ですよね。

このことは投資顧問も例外ではありません。しっかりと顧客のことを考えている優良投資顧問はサポートスタッフが優秀でフォローが抜群です。

会員数の多い投資顧問では返答まで時間がかかることもあるかもしれませんが、
しっかりと対応をしてくれます。会員数が多いということも優良投資顧問の証ですからね。

問い合わせは電話であれ、メールであれ、しっかりとした投資顧問であれば優秀なサービスを提供してくれます。

もし口コミの中に「問い合わせの対応が悪い」など不満を感じる表現がある投資顧問は悪質な投資顧問だと判断できます。

ここまで悪質投資顧問の特徴について解説してきましたが、これらの特徴をチェックするのに役立つのが「口コミサイト」です。

口コミは客観的な視点から書き込まれているので、投資顧問の広告を鵜呑みにするよりよっぽど当てになります。

そして、口コミをみて優良投資顧問と思った投資顧問を見つけたら試しに無料登録してみましょう。無料登録をオススメするのには理由があります。それは、優良な投資顧問は「無料メルマガ」や「無料銘柄情報」が優れているからです。

また、無料登録できる投資顧問を利用するメリットのひとつとして最初からひとつの投資顧問に決めることなく、口コミや評判の良い投資顧問を複数選び、お試しで利用できるところがあります。いきなり有料契約させようとするところは危険かもしれません。

インターネットをメインに活動している投資顧問はメールアドレスのみで本人確認を行うところが多いため、yahoo!やGoogleなのが提供しているフリーアドレスで簡単に登録することができます。情報漏えいなどの心配もありません。

投資顧問に興味をもったら口コミで評判をチェックして優良投資顧問を見つけましょう！