【無料情報では限界がある】
投資顧問のメリットは十分理解できたという方もいらっしゃるかと思いますが、一方で有料サービスを利用するのに抵抗があるという方も少なからずいるかもしれません。
たしかに投資顧問には無料で提供しているコンテンツもあります。しかし、有料コンテンツを利用するのに比べるとやはりパフォーマンスの面で劣ってしまいます。
ここからは、投資顧問の無料情報と有料情報の違いを解説していきます。
【投資顧問の無料情報とは?】
投資顧問と契約とはいっても、いきなり有料契約というのはたしかにハードルが高いものです。そこでまずは無料登録を検討しましょう。
多くの投資顧問は、有料契約の前にお試しでサービスが利用できるよう無料コンテンツを提供しています。代表的なものでは、「無料銘柄情報」や「無料メールマガジン」を配信しています。
無料で入手できるものなので、有料サービスと比べると劣っています。しかし、無料コンテンツは価値がないというものではありません。使い方を考えれば無料コンテンツは投資顧問の良し悪しを判断する材料となります。
【無料登録を活用する方法】
ここからは投資顧問の無料情報を活用する方法についてご紹介していきます。活用する主な方法は以下の3つです。
1.有料情報として配信された情報を後から知る
2.出来高急増銘柄を一足先に知る
3.無料情報の中にも有料情報に匹敵するものがある
それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。
1.有料情報として配信された情報を後から知る
株式投資をしていると、なぜ急騰(株価が大きく上昇すること)しているか原因が分からない銘柄を見かけることがあります。そのように大きく上下した銘柄が、「なぜ」そういう動きをしたのか解明出来ることは無料登録をする非常に大きなメリットです。
2.出来高急増銘柄を一足先に知る
株式投資、とりわけデイトレードの場合は大幅な値動きのある銘柄を取引することが重要になってきます。
デイトレーダーの多くは、複数の株情報サイトに登録しています。多くのデイトレーダーがその銘柄情報を目にして取引することで出来高が急増します。
前日の大引け後や当日の寄り付き前に銘柄情報が配信され先に情報を得ることができれば、登録していない投資家より一歩リードすることができます。これは大きなメリットです。
3.無料情報の中にも有料情報に匹敵するものがある
無料で配信される銘柄情報の中には、有料会員向けにも配信される銘柄情報が入っていることがあります。
もし、投資顧問が無料情報だからといって精度の低い儲からない銘柄ばかり紹介していたら、無料登録している会員はどのように思うでしょうか?少なくともその投資顧問の有料会員登録をしようとは思わないでしょう。
毎回有料会員向けの質の高い情報を無料配信すると有料登録してくれなくなってしまいます。しかし、たまに儲かる情報を配信すると、「有料会員になればもっと儲かることができる」と有料登録する人も現れるでしょう。
なので、無料情報の中にもたまに儲かる情報が入っている可能性は高いと言えます。
【無料情報のデメリット】
ここまでは無料情報の活用法をご紹介してきましたが、無料情報にはデメリットもあるので解説していきます。
無料情報の主なデメリットは以下のとおりです。
1.メールを大量に送ってくるサイトもある
2.無料情報だけで株式投資するのは上級者向け
それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。
1.メールを大量に送ってくるサイトもある
先程も書いたように、有料株情報サイトの最終目的は「無料会員に有料登録してもらうこと」です。
そのため、営業のメールを大量に送ってくるサイトも多くあります。これでは株式投資以外のメールも埋もれてしまうので生活に支障をきたす場合もあります。
2.無料情報だけで株式投資するのは上級者向け
無料情報の活用法でご紹介したことを実行することは、株式投資の初心者には難しいです。いわゆる高等テクニックで、使いこなすにはセンスと経験が必要になってきます。
その理由は、「自分で判断しなくてはならないから」です。膨大な情報から重要な情報を選択、理解し投資の判断をすることは並大抵のことではありません。
無料情報を見ることはたしかに有益な情報を入手することができる場合もあります。しかし、無料情報の中から有益な情報を見極め、そこからさらに株式投資に必要な判断を下すのは大変な作業です。
だから、無料情報だけで株式投資をすることはかなり難度が高く上級者向けなのです。
【無料情報は有料登録する前の参考として見よう】
優良な投資顧問は「無料メルマガ」や「無料銘柄情報」が優れています。しかし、無料情報をそのまま投資に利用するのは難しいです。
無料情報の正しい使い方は優良投資顧問を見つけるための参考として利用することです。複数の投資顧問の無料情報を確認し、ここは優れていると思った投資顧問の有料登録を検討しましょう。
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