8月17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり64銘柄、値下がり156銘柄、変わらず5銘柄となりました。

 

日経平均は4日続落。16日の米国市場でNYダウは110ドル高と5日続伸し、連日で過去最高値を更新。

 

世界経済の減速懸念や地政学リスクの高まりから売りが出る一方、ヘルスケア関連株や小売株に買いが入りました。

 

前日に大幅下落していた日経平均はNYダウ上昇による反発期待で143円高からスタートすると、朝方には一時27750.39円(前日比227.20円高)まで上昇。

 

しかし、新型コロナウイルス感染拡大などで先行き懸念は根強く、香港・上海株安も重しとなって後場マイナス転換すると安値引けした。

 

大引けの日経平均は前日比98.72円安の27424.47円となった。東証1部の売買高は9億5419万株、売買代金は2兆0684億円。

 

業種別では、空運業、鉄鋼、石油・石炭製品が下落率上位。一方、海運業、倉庫・運輸関連業、医薬品が上昇率上位となりました。東証1部の値下がり銘柄は全体の67%、対して値上がり銘柄は28%となりました。

 

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