本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。
[2321] ソフトフロントホールディングス 160円 前日比+50(+45.45%)S高
後場急伸し、ストップ高。同社はきょう、人との自然な会話を実現する(AI)プラットフォーム「commubo(コミュボ)」を製品化したと発表しました。これが材料視されているようです。
同社は、コールセンター用パッケージ「commubo for コールセンター」と、自然AIクラウドAPI「commubo connect(コミュボ コネクト)」を製品化し、きょうから提供を開始しました。
「commubo connect」では、テレマーケティングや企業電話受付、予約受付、教育、介護などの分野での利用を想定しています。
[2191] テラ 357円 前日比+80(+28.88%)S高
ストップ高に買われました。同社は9月28日の取引終了後、予定している過年度の有価証券報告書の訂正報告書について、監査を行う公認会計士が決定したと発表しており、これを好感した買いが入っています。
これにより、今後は過年度の有価証券報告書の訂正に関する検討および必要な訂正作業を進めるとしており、過年度の訂正有価証券報告書の提出時期については、遅くとも第2四半期報告書の提出期限である10月15日までには提出する予定としています。
[2468]フュートレック 672円 前日比+100(+17.48%)S高
ストップ高。同社は音声認識システムの開発を手掛けており、業績は低迷しているもののその技術力に対する期待は大きいです。
前週末28日取引終了後、[6457]貨幣処理機大手のグローリーが同社にTOB(株式公開買い付け)を実施し、資本・業務提携することを発表しました。
TOBは計2回実施する予定で、第1回の買い付け価格は1株569円で筆頭株主の藤木英幸氏から取得します。
第2回は一般株主から1株当たり770円で取得する方針で、株価はこれにサヤ寄せる展開となっています。
[3623] ビリングシステム 7,520円 前日比+610(+8.83%)
急反発。同社はきょう、大阪府の各種税金の納付手段として、自社提供しているスマートフォン決済アプリ「PayB」を提供し、取り扱いが開始されたと発表しました。これが株価を刺激しているようです。
「PayB」の払い込み決済機能は、コンビニエンスストアなどでの支払いで利用される払込票のバーコードを、スマホのカメラ機能で読み取り、登録した銀行口座から即時に支払いができるサービスです。
都道府県への提供は宮崎県、滋賀県に次ぎ3例目となります。
[6188] 富士ソフトサービスビューロ 1,065円 前日比+85(+8.67%)
大幅反発。同社は9月28日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、10月5日付で東証ジャスダックから東証2部へ市場変更されることになったと発表しており、これを好材料視視した買いが入っています。
同社は、コールセンターサービスと事務代行などのBPOサービスが事業の2本柱です。
19年3月期単独業績予想は、売上高110億円(前期比9.6%増)、経常利益5億5500万円(同25.4%増)を見込んでいます。