9月6日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[2531] 宝ホールディングス 1,295円 前日比+180(+16.14%)

急反発。前日に日経平均の定期入れ替えが発表され、[4751]サイバーが新規採用となった一方、[5715]古河機金が除外となりました。

同社に関しては除外候補と見る向きも多かったため、継続採用を受けて買い戻し圧力が強まる状況に。

なお、除外となった古河機金は大幅安、一方、新規採用となったサイバーですが、比較的期待感が先行していたこともあり、ポジティブ視する動きは限定的にとどまっています。

 

[1840] 土屋ホールディングス 211円 前日比+27(+14.67%)

急伸、東証2部で一時上昇率トップ。北海道を地盤とする住宅会社であり、売上の7割は道内で占められています。

本日の未明に北海道で震度6強の地震が発生し、震源地周辺の各地で住宅の倒壊などが起こっています。

被災地復旧における活躍余地が大きいとみられているようです。

また、今回の地震を機に建て替え需要の顕在化につながっていくなどの思惑も高まる展開になっています。

 

[9470] 学研ホールディングス 5,040円 前日比+465(+10.16%)

大幅続伸。野村證券が投資判断「バイ」継続で、目標株価を6,500円から7,600円に引き上げていることが材料視されています。

介護事業大手のメディカル・ケア・サービス買収により、医療福祉サービスの業容拡大、シナジー発揮が見込まれることを評価、「学研版地域包括ケアシステム」作りの重要なピースを確保と位置づけています。

19.9期営業利益は従来予想の43.4億円から53.5億円に引き上げています。

 

[9828] 元気寿司 6,180円 前日比+560(+9.96%)

急伸。野村證券では投資判断「バイ」で新規カバレッジを開始、目標株価は6800円としています。

国内での積極的な出店とデータを活用した単品管理開始などに伴う収益性の改善、海外でのFC店舗増加による成長に注目としています。

中期利益成長率の高さ、海外展開力を評価して、外食業界平均に対して高いプレミアムが妥当と判断のもようです。

今期営業利益は会社計画26億円を上回る30億円を予想しています。

 

[3921] ネオジャパン 1,320円 前日比+104(+8.55%)

大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表しました。

営業益は従来予想の1.9億円から3.1億円に増額、一転して2ケタ増となる見込みです。

「desknet’s NEO」の大規模版ライセンス、「AppSuite」、「ChatLuck」のライセンスが計画を上回る推移が主因です。

広告宣伝費の投入時期ずれ込みなども上振れ要因です。

大幅上方修正ですが、第1四半期の高進捗からみてサプライズはやや限定的になりました。

 

 

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