12月9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり49銘柄、値下がり173銘柄、変わらず3銘柄となりました。

 

日経平均は3日ぶり反落。8日の米国市場でNYダウは小幅に3日続伸し、35ドル高。

 

新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」に対するワクチンの有効性への期待から買いが入る一方、利益確定の売りも出て伸び悩んみました。

 

日経平均も前日までの2日間で930円あまり上昇しており、本日はやや利益確定売り優勢で33円安からスタート。

 

明日の特別清算指数(SQ)算出を前にした株価指数先物の買い戻しに一巡感が漂うなか、前日終値を挟みもみ合う場面が多く、時間外取引でのNYダウ先物の下落とともに弱含んみました。

 

大引けの日経平均は前日比135.15円安の28725.47円。東証1部の売買高は9億8472万株、売買代金は2兆3166億円でした。

 

業種別では、繊維製品、精密機器、金属製品が下落率上位。一方、倉庫・運輸関連業、ゴム製品、空運業など5業種が上昇。東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は34%となりました。

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