日経平均は大幅に3日続落。12日の米国市場でNYダウは大幅に3日続落し、681ドル安となりました。

 

4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を大きく上回る上昇となり、長期金利が一時1.7%台まで上昇。

 

インフレ加速懸念が一段と強まり、ハイテク株のみならず幅広い銘柄に売りが出た。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで218円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。

 

アジア株安や時間外取引におけるNYダウ先物の戻りの鈍さも重しとなり、引けにかけて一時27385.03円(前日比762.48円安)まで下落しました。

 

大引けの日経平均は前日比699.50円安の27448.01円。終値としては1月6日以来の安値水準。

 

東証1部の売買高は14億0835万株、売買代金は3兆0523億円でした。

 

業種別では、精密機器、情報・通信業、電気機器が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、ゴム製品、その他金融業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の82%、対して値上がり銘柄は15%となりました。

 

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