本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。
[6334] 明治機械 416円 前日比+80(+23.81%)S高
ストップ高。同社はきょう寄り付き前に、大型配合飼料生産プラント工事を受注したと発表しました。業績への寄与などが期待されているようです。
受注したのは、西日本飼料(岡山県倉敷市)の配合飼料生産設備の工事で、受注金額は約36億円です。
工事進行基準の適用により、19年3月期から20年3月期にかけて順次、売上計上する予定だとしています。
[3646] 駅探 1,105円 前日比+150(+15.71%)S高
ストップ高。同社は経路検索サービス「駅探」を展開しており、法人向けで優位性を発揮、傘下に収めた旅費管理システム会社も業績に寄与しています。
企業のクラウド活用が進むなか、同社はクラウド型旅費交通費精算サービス「駅探BIZ」を開発しており、これによる業容拡大効果が注目されています。
時価は1,000円大台を回復し25日移動平均線との下方カイ離を一気に縮小させていますが、7月19日の年初来高値1,708円にはまだだいぶ余裕があり上値余地の大きさが意識されています。
[2176] イナリサーチ 856円 前日比+72(+9.18%)
一時ストップ高。きょうは寄り付きから大口の買いが流入し物色人気が再燃、25日移動平均線とのマイナスカイ離を一気に解消する強烈な戻り足をみせています。
バイオベンチャーで新薬開発支援を手掛けていますが、特にカニクイザルを使った非臨床試験に強みを持つことで知られています。
先月に韓国DNA Link社、日本エスエルシー(浜松市)と、ヒトのがん細胞を移植したマウスを使って新たな非臨床試験を始めると発表しており、今後の展望に対する思惑が株価を刺激しています。
[6189] グローバルグループ 2,146円 前日比+178(+9.04%)
大幅続伸で年初来高値更新。10日発表の17年10月-18年6月期の売上高は前年同期比32.7%増の126.3億円、経常益は同25.0%増の16.5億円でした。
18年9月期通期の経常益予想は17.0億円(前期比15.0%増)で、第3四半期までの順調な進捗を受けて上振れへの期待が高まる形に。
株価は決算発表後の上昇で節目の2,000円台を回復し、上値追いの動きが続いています。
[3288] オープンハウス 5,720円 前日比+310(+5.73%)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「Hold」から「Buy」に、目標株価を6,300円から7,500円に引き上げています。
同社は14日、第3四半期累計決算を発表、営業益は前年同期比24.3%増の315億円となりました。
好調な業績を反映し株価は15日に一時6,120円まで上昇しましたが、16日には急落して5370円で引けました。
足元株価は予想PER10倍程度と割安で、見直し買いが入っているようです。