2月15日の株ニュース

本日株価が大きく変動した銘柄の中から当サイトがピックアップした銘柄に関するニュースをお送りします。

[3696] セレス 1,785円 前日比+300(+20.20%)S高

ストップ高。同社は14日取引終了後に、19年12月期通期の連結業績予想を公表しました。

営業利益予想は15億円(前期比22.0%増)と、7期連続での最高益更新が見込まれていることが買い手掛かりとなっているようです。

売上高も7期連続で過去最高を更新する見通しで、150億円(同40.1%増)を予想しています。

今期はポイントサイトの会員数と掲載広告数の拡大に向けて各種施策に取り組むほか、無料コミックサイトや不動産情報サイトに続く新たなコンテンツメディアの立ち上げと収益化に注力する方針です。

また、子会社を通じて仮想通貨取引所の開設準備を進め、新たな仮想通貨関連事業の立ち上げにも積極的に取り組むとしています。

 

[7048] ベルトラ 1,113円 前日比+150(+15.58%)S高

ストップ高。同社は14日の取引終了後に発表した19年12月期連結業績予想で、売上高40億5500万円(前期比20.3%増)、営業利益6億円(同43.9%増)、純利益3億5600万円(同14.5%増)と大幅営業増益を見込んでいることが好感されています。

引き続き魅力ある体験型アクティビティの発掘を行うとともに、国内外の旅行関連企業との連携強化による販売チャネルの拡大や、外国人旅行者向け現地体験ツアーの47都道府県での展開による訪日向け商品の拡大などで収益拡大を目指すといいます。

 

[6694] ズーム 1,988円 前日比+309(+18.40%)

ズームは音響機器の開発・販売などを手掛ける会社です。後場に入って一時ストップ高となりました。

同社はきょう正午に、18年12月期通期の連結決算を発表しました。

営業利益は前の期比20.5%減の2億6000万円(従来予想は2億300万円)と上振れしたほか、期末一括配当は従来計画比3円増額の43円に引き上げました。

売上高は同22.3%増の77億500万円(従来予想は74億100万円)で着地しました。

為替相場が18年下期に想定より円安で推移したことや、原材料の上昇を製品の出荷価格に転嫁できたことなどが寄与しました。

 

[9470] 学研ホールディングス 4,875円 前日比+620(+14.57%)

一時ストップ高。同社は14日取引終了後に、第1四半期(10~12月)決算を発表しました。

売上高は336億4200万円(前年同期比34.0%増)、営業利益は8億4100万円(同8.3倍)と大幅な増収増益となりました。

特に、医療福祉サービス事業は前年同期比4.4倍の営業増益となるなど利益は急拡大しました。

市場では、昨年秋に株式取得し子会社化したメディカル・ケア・サービスが、費用削減などの効果で収益に寄与し始めたとみており、今回の決算発表は前向きに評価されています。

 

[3489] フェイスネットワーク 1,209円 前日比+122(+11.22%)

急伸。株主優待制度を新設すると発表しています。

毎年3月31日現在の株主を対象に、全国共通の商品券(プリペイドカード)である3000円分のクオカードを贈呈します。

自社株式への投資に対する魅力を高め、中長期的な株式保有を促します。

株主優待に加え、8日に19年3月期の年間配当を従来予想の25.00円から30.00円(前期実績30.00円)に引き上げていることもあり、投資資金の流入が続いています。

 

 

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